マタイ福音書 5章31~32節 離縁について

2023年10月6日

(内容)

  • 妻を離縁する者は離縁状を渡せ、と教えられている。しかし不法な結婚でもないのに妻を離縁する者は妻に、姦淫の罪を犯させることになる。

(黙想)

  • 不法な結婚でもないのにとあり、分かりにくい。口語訳聖書、協会共同訳聖書を見ると、妻の不貞・姦淫を意味している。
  • 律法に離婚について、離縁状を渡せば妻と離婚できるとの教えがある。しばしば男性側の都合により離縁状を出す習慣があったらしい。イエスは、妻の側に姦淫の事実がない限り、離縁状を出すことは間違いとする。
  • イエスはマタイ福音書の19章で、結婚は神が二人を結び合わせたものであり、夫婦は一体であり、人がこれを引き離すものではないと教えられた。律法には離縁状を出して離婚できるとある。それは人間の頑なさを考慮したものであるが、本来、離婚はありえないとイエスは教える。
  • まずこの教えは、信仰者に当てはまる教えである。信仰のない人たちに当てはめるものではない。つまり自分の結婚は神が結び合わせたものであると信じる者に当てはまる。
  • 女性が不貞を働いたら離縁はできるかのようにイエスは教えているが、これは男性の都合によって離縁状を出すことはできないことを表現するものである。妻が不貞を働いていないなら、離縁はできないという強いメッセージがある。
  • 結婚は神が結び合わせた者として、夫婦協力して結婚生活を全うするものである。
  • キリスト者といえども罪を犯す。お互いの有り様に耐えがたく、離婚を希望する人がいるかも知れない。その場合はどうするのか。簡単に離婚はいけないとは言えないと考える。

(聖書に聞く)

☆神が私たちに求める生き方
  • <教え>結婚は神が男女を結び合わせたものであり、人がこれを引き離してはいけない。

(神の導き)

☆祈り
  • 天の父なる神、今日も大切なことを教えてくださり感謝します。私は1977年に結婚しました。もう46年の結婚生活となりました。お互いにクリスチャンなので、神の教えを大切にし、罪を悔い改めることを大切にして今日まで歩んでくることができました。けんかをすることもありましたが、相手の心を大切にすることを学びつつ結婚生活を続けることができたことを感謝します。あなたへの信仰がなければ、どうなっていたのかは分かりません。あなたの支えの中で、今日まで過ごすことができたことを感謝します。
  • 今日は、あなたに感謝の祈りをささげることにします。
☆与えられた導き
  • 結婚生活の支えを感謝する祈りをささげる。