信仰の急所を押さえておくと、聖書が告げる信仰がどのようなものかが明確になり、聖書を読み、神の語りかけを聞くとき、参考になると思います。私自身の信仰の歩みから、信仰の急所と学んだものです。以下に私が考える急所を紹介します。

 

1.神は人格的な方である

1.神さまは人格を持つ方 私たちが信じる神さまは人格的な神さまです。神さまはアダムには 「善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死んでしまう」(創世記2:1...

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2.信仰とは、神との交わりに生きること

1.聖書から 神は真実な方です。この神によって、あなたがたは神の子、わたしたちの主イエス・キリストとの交わりに招き入れられたのです(コリント一1:9)。 わたしたちが見、また聞...

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3.信仰とは、神の約束に生きること

1.神の約束に生きる人たち 聖書に登場する人物は、神の約束に生きています。神の約束の実現に向けて生きています。そして約束であるがゆえに、時に人間は、神の約束を疑うことさえあります...

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4.罪とは、父なる神との交わりに生きることの拒否

1.私の経験から これは神学的命題を新たに主張しようとするものではなく、また罪とは何かを定義するつもりのものでもありません。私の個人的経験から得た罪理解です。 ハイデルベル...

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5.「既に」と「未(いま)だ」の間を生きる

私たちは二つの目でものを見ています。片目では距離感がつかめません。両目で見ることによって距離感がつかめます。物事を見るときも、複眼的思考が必要だと言われます。色々な角度から物事を見...

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6.信仰によって義とされること

1.福音 信仰によって義とされる、これが福音です。神の前に私たちは罪を犯す者ですが、イエス・キリストを信じる者は、罪赦され、神の前に義とされるとの教えであり、また神の約束です。義...

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7.信仰的事実(霊的真理)

1.信仰的事実(霊的真理) 「神は存在する」、これはだれもが認める客観的な事実ではありません。つまり私たちは、神が存在するという証拠、しかも誰もが認めることができるような証拠を提...

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8.クリスチャンは新しい人

1.信仰者は「新しい人」 テトスへの手紙 3章5節 神は、わたしたちが行った義の業によってではなく、御自分の憐れみによって、わたしたちを救ってくださいました。この救いは、聖霊に...

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9.罪からの解放について

イエス・キリストを信じる人は罪から解放されています。このことを信じている人は少ないかもしれません。信仰的事実として罪から解放されていることを確認したいと思います。 1.信仰者は「...

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10.聖霊を信じる

聖霊を信じるとはどういうことでしょうか。以下の点を信仰の急所として覚えていただければと願います。 1.私たちと共におられ、私たちの内に住まわれる聖霊 使徒言行録2章38~39節...

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11.御言葉に生きる信仰者

御言葉に生きる信仰者とは 聖書の言葉を思いめぐらし、そこに神の語りかけがあると信じ、自分の生活のどの分野に神の語りかけがあるかを黙想する人。 神の語りかけに対する応...

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