ローマ 1章16~17節(1)福音を恥じない

2022年6月20日

(内容)

  • 私は福音を恥じない。福音は信じる者すべてに救いをもたらす神の力である。

(黙想)

  • 福音は、神の力であり、信じる人すべてに救いをもたらすという。
  • 福音には力があり、福音を信じるすべての人を救うという。この福音は、御子に関するものである。福音は信じる人すべてを救う力を持っており、実際に救う。何から人を救うのか。

ローマ 1:18
不義によって真理の働きを妨げる人間のあらゆる不信心と不義に対して、神は天から怒りを現されます。

ローマ 2:5~6
あなたは、かたくなで心を改めようとせず、神の怒りを自分のために蓄えています。この怒りは、神が正しい裁きを行われる怒りの日に現れるでしょう。神はおのおのの行いに従ってお報いになります。

  • 神の怒りを受けざるを得ない状態の自分はみじめな者であり、救いを必要としている。

ローマ 7:24
わたしはなんと惨めな人間なのでしょう。死に定められたこの体から、だれがわたしを救ってくれるでしょうか。

  • 福音は、信じる者を神の怒りから救い、怒りを受けるような状態から信じる者を救い出し、信仰の従順(1:7)へと導く。福音は神の力であり、私たちを信仰による従順へと導く。私たちは福音により、神に従順な信仰者へと変えられる。
  • どのようにして私たちは変えられるのか。まず福音を聞く。信仰は聞くことから始まる。聞くと何が変わるのか。私たちの考えが変わる。これは聖霊の働き。そして私たちは考えを変える。考えが変わるとどうなるのか。私たちの行動が変わる。これも聖霊の働き。そして私たちは自分の行動を変える。行動が変わると何が変わるのか。習慣が変わり、私たちの人格が変わる。つまり信仰により従順な者へと変えられる。
  • 心して福音に聞くことが大切となる。福音を信じ、福音に生き、福音を宣べ伝えるパウロは、福音を恥としないと語る。福音を誇りとしていると言える。福音は素晴らしいものなのである。

(聖書に聞く)

☆神が私たちに求める生き方
  • <教え>福音を聞き、受け入れること

(神の導き)

☆祈り
  • 天の父なる神、福音とは何かを聖書に学んできました。また先に福音に生きている人からも学んできました。そして福音に生かされてきたことを思います。感謝します。今こうしてロマ書を読むにあたり、謙遜に学びたいです。深く学びたいです。導いてください。祈りつつ学びます。
☆与えられた導き
  • 祈りつつロマ書のディボーションをする。