『敬虔な生活』(まなべあきら著)より

日本の教会は福音を伝える伝道活動においては熱心でした。しかし救われてクリスチャンになった人を教育して成長させるということにおいてはなおざりにされてきたのです。・・・ひとり一人のクリスチャンが自宅で、信仰書を手引きにして、自ら聖書を掘り下げて学んでいくことが必要です。

教会のレベルが高くなり、力強くなるためには、牧師や教師のレベルが高くなることも必要ですが、ひとり一人のクリスチャン全員が聖書に真剣に取り組み始めることこそ、最も近道なのです。私たちは救われただけでとどまらず、成長して豊かな実を結ばなければなりません。

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