第二コリント 4章13~15節(2)説教者の課題

2021年8月5日

(内容)

  • パウロは「信仰の霊」を与えられているので、信じたことを語っている。それは多くの人が信じ、豊かに恵みを受け、感謝の念に満ちて神に栄光を帰すようになるためと書く。

(黙想)

  • ここには説教をする者たちが心得ておかなければならないことが書かれている。聞き手が信じ、豊かに恵みを受け、感謝に満ちて神に栄光を帰するようになることを説教は目指すのである。このことを説教者は忘れてはならない。
  • 基本的には恵みを語ること。それは言い換えると福音を語ることになる。そして何よりも自分が感謝に満ち、神に栄光を帰することができなければ、説教は失敗となる。ここに聖書黙想の重大な価値がある。今日は説教準備をする。この点を念頭に置いて黙想し、準備しよう。

(聖書に聞く)

☆神はいかなる方か
  • <御父>栄光を受けるべきお方
☆神が私たちに求める生き方
  • <勧め>聖書黙想を大切に行う。恵みを明らかにする。その恵みを受けて感謝し、神に栄光を帰すことができるように。

(神の導き)

☆祈り
  • 天の父なる神さま、今日もデボーションを行うことができ感謝です。今日は説教する者が何を目指しているのかを示され感謝です。パウロが書いていることを少しでも受けとめ、実践できるようにと願います。昨日の聖書からも説教について導きを受けていました。あなたの導きを感謝し、私を生かし導くあなたに栄光を帰し、説教の準備をします。とくに聖書テキストから「恵み」を明確にし、この恵みを感謝し、神さまに栄光を帰することがでいるように説教準備をしたいと思います。

☆与えられた導き
・聖書黙想を大切に行い、恵みを明確にし、自ら感謝する。そのことを説教に反映する。