ローマ 1章8~15節(2)福音宣教者の祈り
2022年6月13日
(内容)
- パウロはローマ教会の人たちのことを祈りのたびに思い出し、福音を伝え、力になりたい、励まし合いたいとの願いを語る。
(黙想)
- 使徒パウロの素晴らしさを感じる。自分が福音を伝えようとする人たちのことを祈りのたびに思い出している。福音を伝えるときは、力になりたい、励まし合いたいとの思いで伝える。そして伝え、福音を聞いた人が実を結ぶことを願っている。
- このようなパウロの姿は当たり前ではない。若い時は説教の準備で精一杯で、説教を聞く人のことを考える余裕はなかった。まず自分が福音を知る必要があった。やがて自分の説教に満足するようになった。福音を追求するうちに、分かち合いたいとの思いに導かれ、力になりたい、励ましたいとの思いになるのではないか。実際、そのような思いに私も導かれた。
- 説教者という務めは尊い務めだと思う。
(聖書に聞く)
☆神が私たちに求める生き方
- <勧め>福音を伝える相手を覚えて祈ること
- <勧め>力になりたい、励ましたいとの思いで伝えること
- <勧め>福音を告げ知らせる務めを果たせるように祈ること
(神の導き)
☆祈り
- 天の父なる神さま、使徒パウロの姿に教えられます。福音を伝える相手のことを覚えて祈り、力になりたい、励ましたいとの思いを持つことは大切であり、聞き手に対する愛ですね。パウロに説教者としてのあり様を教えられる思いがします。
- 久しぶりに説教奉仕の機会が与えられました。感謝です。その教会のことはよく知りませんが、礼拝に集う人たちのことを覚え、力になりたい、励ましたいとの思いが空回りしないように、福音を伝えることができるように準備をしたいです。導いてください。このロマ書の箇所を読むことができたことを感謝します。
☆与えられた導き
- 説教奉仕する教会のことを覚えて祈り、説教の準備をする。