ルカ福音書 22章31~34節

2019年4月3日

(内容)

  • イエス様は弟子たちに、サタンが弟子たちをふるいにかけること、そしてペトロのために祈られたことを告げる。ペトロは、イエスと一緒なら、牢に入っても死んでもよいとの覚悟を語るが、イエス様はペトロが三度イエス様を知らないと言うことを予告する。

(黙想)

  • サタンはあなたがたをふるいにかけるということで弟子たちは何を理解したのか。イエス様の言葉を理解できたのだろうか。しかしペトロが、イエス様と一緒なら死んでもよいとの覚悟を語ったことは、深刻な事態が生じることを理解したと言える。
  • イエス様は「あなたのために祈った」と語られる。自分の覚悟を語るペトロは、イエス様の祈りなど必要ないと語っているようなものである。しかしイエス様は何が起きるかをご存じで、「あなたのために祈った。あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけなさい」と命じられる。
  • イエス様はペトロが三度イエス様のことを知らないと言うことをご存じである。ペトロの失敗をご存じである。同時にペトロが立ち直ることができることも知っておられる。どんな失敗をしても、私たちは立ち直ることができる。失敗した時、悔やんでグズグズするのか、立ち直ろうとするのか、それは私たちの選択である。イエス様は信仰がなくならないように祈られたということは、立ち直ることができるとの約束でもある。
  • 世の終わりまで我々と共にいてくださると語るイエス様は、我々のために、私のためにも祈っておられると考えてよいのではないか。たとい失敗しても、自分の信仰に絶望するようなことがあっても、私たちの信仰がなくならないようにイエス様は祈ってくださっている。私たちが自分の信仰に絶望するようなことがなくても、いつも祈ってくださっていると考えてよいのではないか。イエス様が共にいてくださるということは、私のために祈っておられるということである。
  • イエス様はペトロのためには、信仰がなくならないようにと祈られた。そして立ち直ったら兄弟たちを力づけなさいと命じられた。イエス様は私たちのために祈っておられる。そして私たちが何かをするように願っておられる。それは何か。ペトロの場合は、兄弟たちを力づけることであった。イエス様は私たちにも、兄弟たちを力づけることを願っておられるのではないか。
  • ペトロは、死んでもよいとの覚悟をイエス様に語った。自分の意志をはっきり表明している。失敗した場合のことを恐れて、何もしない、何も語らないよりは、自分の意志を表明することは大切だ。たとい失敗したとしても。

(聖書に聞く)

☆神はいかなる方か
  • (御子)32節。イエス様は、ペトロのために、そして私たちのために祈っておられる方である。
  • (御子)32節。イエス様は私たちのためにとりなしの祈りをしてくださり、私たちを新たな使命へと導かれる方である。ペトロの場合は、兄弟たちを力づけること。
☆神が私たちに求める生き方
  • (勧め)私たちも兄弟たちを励ますよう、求められている。
  • (教え)失敗することを恐れて何もしないのではなく、神さまのみ心と信じてすべきと思ったことは、「します」と神さまに告白してもよい。
  • (慰め)イエス様は私たちのことをご存じであり、たとい私たちが失敗しても、私たちは立ち直ることができる。イエス様は私たちのために祈っておられる。

(神の導き)

☆祈り
  • 天の父なる神さま、主イエスは私のために祈ってくださっている、うれしいメッセージです。それは、私たちが使命を果たすためです。ペトロは立ち直った時、兄弟たちを力づけるように主イエスから命じられました。イエス様を裏切ったペトロの話は四つの福音書に記されています。ペトロは、自分の失敗を語り多くの兄弟たちを励ましたことと思います。
  • ペトロはイエスと一緒なら死んでもよいと覚悟を語りました。自分の覚悟を語ることの大切を思います。それは潔い行為ですね。「兄弟たちを力づけなさい」と私も主イエスから聞いた思いがします。今日は夜祈祷会があります。聖書を読んでの分かち合いが盛んとなることを私は願っています。そのために自分が役に立つことを願っています。祈祷会では詩編67編をともに読みます。午後、詩編67を読み味わい、祈祷会に備えます。参加者を力づける言葉が語ることができるように導いてください。
☆与えられた導き
  • 祈祷会に備え詩編67を読み思いめぐらす。