ネヘミヤ記 6章

2018年2月21日

(内容)

☆要約
  • 城壁再建工事を妨害する者たちが形を変えてネヘミヤを脅し、恐れによって工事を中断させるようにしますが、ネヘミヤは屈することなく工事を継続し、城壁再建を完成させました。
☆内容詳細
  • サンバラトはネヘミヤに4回使者を遣わし、会いたいと申し出ました。それは会ってネヘミヤを殺すというたくらみであり、ネヘミヤはこれを見抜き、拒みます。
  • 5回目は、使者によって手紙がもたらされました。そこには、ネヘミヤがユダの王になろうとしており、ペルシャに対して反逆を企てているとの噂が諸国に広まり、ペルシャ王の元に届こうとしていると書かれていました。この噂がペルシャ王に届けば、ネヘミヤは反逆者として殺されるに違いないと脅しています。
  • サンバラトに買収されたシェマやはネヘミヤに、あなたを殺す者があなたの所に行くから逃げなさい、神殿に行き聖所に隠れなさいと告げます。聖所は祭司だけが入ることができる場所で、ネヘミヤがそこに入れば、聖所を汚したとして、罪に問われます。ネヘミヤに対する脅しが繰り返されます。

(聖書に聞く)

☆神が求める私たちの生き方
  • (教え)9,13節。恐れは、信仰を貫くとき妨げとなります。そして人間は恐れに弱いものです。
  • (模範)9節。ネヘミヤは「神よ、今こそ私の手を強くしてください」と祈っています。「恐れるな」と語ってくれるのは神だけです。神に信頼するネヘミヤは模範です。

(神の導き)

☆祈り
  • 天の父なる神、「恐れ」はいやなものです。恐れは私たちを萎縮させ、すべきことから逃げようとさせます。何回か、恐れと直面したこと、そしてあなたが私を励ましてくださったことを思い起こします。幸い、今、特に恐れで悩むことはありません。平安が与えられていて感謝です。
  • ネヘミヤが城壁再建工事を継続し完成させましたが、私もまた、この新しいサイトを継続していきます。
  • 今の安倍政権を見ていて日本はどうなるのだろうかと不安になります。自分を支持する人たちがいるからと何でも自分の思い通りにできるかのように考え、国会において誠実な対応をしているようにはみえません。自分は偉大な政治家、首相であるかのように「~改革」「~改革」と政策を繰り出していますが、本当に我々国民のためなのか疑問に思います。言葉に関して不誠実な政治家が政治を続けることができるのは、支持する国民がいるからです。この国はどこへ行くのでしょうか。天の父よ、あなたは傲慢を嫌うお方です。誠実な政治家を立ててくださるようにお願いします。
☆与えられた導き
  • 今日のディボーションをサイトにアップする。
  • 日本の政治を覚えて祈る。