ヘブライ人への手紙 13章7~19節

2018年2月9日

(内容)

いくつかの奨励がなされています。

  • 指導者のたちの生涯の終わりをしっかり見て、その信仰を見倣いなさい。
  • イエスが受けられた辱めを担っていこう
  • 讃美のいけにえを絶えず神に献げよう
  • よい行いと施しといういけにえを神は喜ばれるので忘れないようにしよう。

(聖書に聞く)

☆神はいかなる方か
  • (御父)16節。よい行いと施しといういけにえを喜ばれる。
  • (御子)12節。ご自分の血で民を聖なる者とするために門の外(エルサレムの町の外)で苦難に遭われた。つまり十字架の死を遂げられた。
☆神が求められる私たちの生き方
  • (勧め)7節。指導者たちの生涯の終わりを見て、その信仰を見倣おう。
  • (教え)9節。恵みによって心が強められるのはよいこと。
  • (勧め)15節。賛美のいけにえを献げよう

(神の導き)

☆祈り
  • 天の父よ、指導者たちの生涯の終わりを見て、その信仰を見倣いなさいとありました。私自身は生涯の終わりと呼べる時期に入りました。生涯の終わりをどう生きるかを課題にしたいと思います。見倣ってもらえるような生き方をしたいと願います。
  • 幸いわたしはあなたに導かれ、ディボーションを行い、日々聖書に親しみ、歩んでいます。特別に言及すべきことではありませんが、信仰者としてよい晩年の過ごし方をしているのではないかと思います。ディボーションの記録をホームページにアップしているので他者の目に留まれば、よい見本になるかもしれませんね。ディボーションを見倣ってもらえればうれしい限りです。ディボーションの充実をさらに祈り願います。導いてください。
  • ディボーションを教えてくださったあなたを賛美します。御言葉によって生きることを教えてくださり感謝します。思えば、友人の牧師が超教派の集会に誘ってくれ、その集会に参加して、ディボーションを知りました。まさにあなたの導きでした。今、頭の中に賛美が浮かんできました。「しゅのみことばは わたしを生かし・・・」。賛美のいけにえを献げようとありましたので、この賛美をあなたに献げます。
  • 恵みによって強められることは良いことですとありました。あなたから受けた恵みはただ感謝するだけでなく、その恵みによって自分が強められるべきであると知りました。先日ふと思いが与えられました。ディボーションできることは恵みだと。詩編23編6節に「命のある限り、恵みと慈しみはいつもわたしを追う」とあります。この言葉は見過ごすことのできない言葉でした。これはすごいことです。具体的にどういうことなのだろうといつも考えてきました。
  • ふと思いが与えられて分かりました。ディボーションを日々行えることは恵みがいつも与えられることです。わたしが朝起きると、ディボーションの恵みが私を追いかけてくると考えることができます。詩篇の言葉を私なりに経験できているのではないかと嬉しくなりました。宗教改革者のルターも『キリスト者の自由』の中で、「神が御言葉をお送りになるならば、これより大きな恵みはない」と書いています。大きな恵みを受ければ、それは賛美となります。賛美は、私の信仰を強めてくれます。今日は、あなたを賛美します。
(与えられた導き)
  • 神さまの賛美のいけにえを献げる。

「主のみことばは わたしを生かし
わたしをみちびき わたしをてらす
主のみことばは ちからがある
わたしをはげまし わたしを満たす
いま主のまえに こころひらき
まちのぞむ  主のみことば」

「あなたのみことばは わたしのあしのともしび
あなたのみことばは わたしのみちのひかり
みことばにより わたしを生かし、
義のみちへと みちびいてください」