ローマ 6章3~4節(1) キリストに結ばれて
2023年6月16日
(内容)
- 洗礼を受けた人はキリストに結ばれ、キリストと共に死に、キリストと共に生きる。
(黙想)
- これは本当に大切な真理、洗礼に関わる真理である。洗礼を受け、私たちはキリストに結ばれる。キリストが死んで復活されたように私たちもキリストと共に死んで、キリストと共に新しく生きる。6節には古い私がキリストと共に十字架につけられ死んだとある。
- この箇所は実感できる箇所ではなく、霊的な事実として信じることなので、あまり説教はされない。説教されたとしても、表面的な言葉だけの説教に終わってしまうことが多い。少なくとも説教者自身の証しが伴わないと説得力に欠けるような気がする。
- クリスチャンは自分の力、努力でよいクリスチャンになろうとする。それは成功しない。キリストに結ばれて、キリストと共に死に、キリストと共に新しく生きることをしない限り、罪の中に生きるクリスチャンになってしまうだろう。
(聖書に聞く)
☆神はいかなる方か
- <御子>死者の中から復活させられた方。
☆神が私たちに求める生き方
- <教え>洗礼を受けた者はキリストと共に死に、キリストと共に新しい命に生きる。
(神の導き)
☆祈り
- 天の父なる神さま、今日も聖書を読むことができ感謝します。今日読んだ内容、洗礼を受けた人はキリストに結ばれること、そして洗礼を受けた人はキリストと共に死にキリストと共に新しい命に生きる、これは非常に大切です。この教えがなければ、クリスチャンの生活はありえないと思われるほど大切です。しかしこの箇所はなかなか説教されず、クリスチャンとキリストの結びつきを知らない人もいるのではないかと思われます。
- あらためて、自分はどのようにキリストと共に死んだのか、どのように新しい命に生きるようになったのか、振り返り、証しの文章を書いてみたいと思いました。自分の歩みを振り返りたいと思います。導いてください。
☆与えられた導き
・自分の歩みを振り返る。