ルカ福音書 16章1~13節
2018年10月30日
(内容)
- ある金持ちに仕える管理人が不正を働きました。金持ちはその管理人をくびにしますが、管理人はさらに主人に対して不正を働いて自分の先行きの不安を解消しようとしました。金持ちは、管理人の抜け目のなさをほめたというたとえをイエス様が話されました。忠実さ、富に関わる短い格言が書かれています。
- 不正の管理人のやり方を金持ちの主人はほめたたえたとあります。正直、理解しがたいたとえです。無理に教えをひねり出すことはやめます。
(聖書に聞く)
☆神が私たちに求める生き方
- (教え)10節。小さなことにも忠実であること
- (教え)11節。私たちの富に対する態度は吟味する必要があります。
- (教え)13節。神と富に同時に仕えることはできません。神に仕えることが大切です。
(神の導き)
☆祈り
- 天の父なる神さま、今日の聖書から忠実であることに心に留まりました。あなたに忠実に生きているつもりですが、なお忠実に歩めとの教えをいただきました。あなたは私にどのような忠実さを求めておられるのかと思案します。
- 昨日は、友人の教会を訪問して、交わりの時を持ちました。友人の教会の現状について聞きました。あらためて祈ることが求められていることを知りました。今までも祈ってきましたが、具体的な状況を知らされ、祈りも具体的に祈るべきことを教えらえました。
- 天の父、私たちは具体的な状況の中で生きています。私たちが目を開けば、祈りの課題がいくつもあることが分かります。自分に示された課題を祈ることができるように導いてください。祈りにおける忠実さを教えられ感謝します。今日は友人の教会を覚えて祈ります。友人が直面する課題について、私ならどうするかを考えてみる。
☆与えられた導き
- 友人の教会のために祈る。課題について考察する。