ルカ福音書 24章36~49節 心の目を開く
2024年4月17日
(内容)
- イエスは弟子たちに現れた。自分がイエスであることを疑うのをやめるように語り、メシアは苦しみを受け、三日目に死者の中から復活することを語られた。
(黙想)
- イエスを見て亡霊だと思っている弟子たちに対して、イエスは、なぜ疑いを起こすのかと語り、ご自分の手足を見せ、さらには焼いた魚を食べた。目の前にいるのはイエスであることを知った弟子たちは大いに喜んだ。
- イエスは弟子たちの目を開き、聖書を悟らせ、メシアは苦しみを受け、三日目に死者の中から復活することになっていることを弟子たちに教えた。
- モーセの書、預言書、詩編が、私について書いてることはすべて実現すると語られた。
- イエスは弟子たちの心の目を開いた。エマオ途上の弟子たちは最初目が遮られていて近づいたイエスが、イエスであると分からなかった。目が遮られること、それは聖書を悟ることができないということであり、目が開かれると聖書を悟ることになる。ここでは、聖書がメシアについて書いてあることを理解し受け入れることである。とくにメシアは苦しみを受けて死ぬことを聖書は語っていることを信じ受け入れることである。
- 私たちの場合、聖霊の導きが、私たちの目を開かせることになる。聖書を読む時は、目が開かれることを願い、聖霊の導きを祈り求めることが大切となる。
(聖書に聞く)
☆神はいかなる方か
- <御子>旧約聖書は御子がメシアとして苦しみを受けることを預言している。旧約聖書はメシアについて預言している。
☆神が私たちに求める生き方
- <勧め>旧約聖書がメシアについて語っていることを知ること。理解すること。旧約聖書を読む意義がここにはある。
(神の導き)
☆祈り
- 天の父なる神さま、ルカ福音書を黙想する中で、旧約聖書がメシアについて書いてあることを余すところなく知りたいという願いを起こされています。エマオ途上の弟子たちに対して、主イエスは聖書全体から、ご自分について書いてあることを説明されたとあります。何日か前のデボーションでも、主イエスはどの箇所を取り上げて説明されたのか、それを調べようとの適用を与えられました。今日は、まず、メシアを預言する聖書箇所で私自身が記憶している聖書をピックアップしたいと思います。これを手がかりとして、メシアを預言する箇所をさらに調べたいと思います。今日の導きを感謝します。
☆与えられた導き
- メシアを預言する箇所をピックアップする。
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創世記 3:15、12:3、22:18
レビ記 4章
イザヤ書 9:5、11:1~2、42:6~7
イザヤ書 46:10、53章、61:1~2
エレミヤ書 31:33~34
ミカ書 5:1
ゼカリヤ書 9:9
詩編 16:10、22編
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