第二コリント 8章16~24節 証しをする
2021年10月26日
(内容)
- パウロは、コリント教会に慈善のわざを進展させるために、テトスの他に二人の兄弟を送ることを告げ、愛の証しとして慈善のわざに取り組むように勧めている。
(黙想)
- 慈善のわざはお金に関わることなのでパウロが、誤解を招く行動を取らないように注意していることが印象に残る。20節では、誰からも非難されないようにとあり、21節では、主の前だけではなく、人々の前でも公明正大に振る舞うように心がけているとある。献金を預かるのはパウロと行動を共にしている人たちであり、パウロたちがエルサレムに献金を届ける。主の業として行われることに注意を払っている。
- パウロはコリント教会に愛の証しをするように願っている。そしてコリント教会が愛の証しをすることを信じ、誇りとしている。その誇りが偽りではないことを示して欲しいと語る。パウロのコリント教会への信頼に驚く。無条件に近い信頼のように思え、パウロの愛を感じる。
- パウロには共に働く仲間がいる。仲間がいる、これは大切なことだと思う。
- 24節に証しを見せるようにパウロは勧める。信仰者にとって証しをすることは大切な働きである。
(聖書に聞く)
☆神が私たちに求める生き方
- <勧め>お金に関わることについては、人から非難されることのないように、公明正大に振る舞うことが大切である。
- <勧め>慈善における愛の証だけではなく、信仰者は福音に生きている証しをすることは大切なことである。
(神の導き)
☆祈り
- 天の父なる神さま、今日も聖書を読むことができ感謝します。今日は、24節の証しに目が留まりました。救いの恵みの証しをすることは伝道にとって大切ですね。何をどう証ししていいか分からないキリスト者も多くいることを思います。8章9節でキリストが貧しくなってくださったので、私たちが豊かになったとあり、自分はどのように豊かにされたのか、ブログに書きたいと考えました。まだ実行していませんが、ビフォーアフター式で証しを書いたらよいのではないかと思いました。今日は、何を証しとして書くのか、それを列挙することにします。そして順次、ブログに書くことにしたいと思います。
☆与えられた導き
- 救いの恵みを列挙する。
①他者(ひと)の気持ちを大事にする心
②人を愛する心
③執り成す心
④聖書によって考える心
⑤感謝する心
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