ネヘミヤ記 4章

2018年2月19日

(内容)

  • 城壁再建に反対する者たちの妨害が始まりました。すると城壁再建は困難だ、私たちにはできないと弱気になり、再建に消極的になる人々が出てきました。ネヘミヤは妨害に対する対策を考えます。妨害に対しては戦う備えをしつつ、再建作業を継続することにしました。ネヘミヤの部下の半分は戦闘員とし、残りの半分を作業員としました。作業をするユダヤ人の人々は、一方の手で作業し、他方の手には投げやりを持ちました。ネヘミヤは神を信頼するように人々を励ましました。

(聖書に聞く)

☆神はいかなる方か
  • (御父)14節。神は、御心に生きる私たちのために戦ってくださる方です。
☆神が求める私たちの生き方
  • (警告)4節。邪魔が入ったからといって、弱気になってはいけない。何かを目指して進むとき、思いがけない障害が起きて困難が発生するのは不思議ではない。そのような時、弱気になってあきらめてはいけない。
  • (模範)8節。敵を恐れず、偉大にして、畏るべき主の御名を唱えて戦う。

(黙想)

  • 私たちが神のみ心と信じて物事に取り組むとき、順調に進むとは限らない。たとい障害が発生し、くじけそうになるときが来たとしても、弱気になったり、「できません」と言ってあきらめてはならない。神さまが私たちのために戦ってくださることを信じることが大切。そして私たちは最善を尽くす。
  • 心が弱いとき、上に述べたように行動できないときもあるかも知れない。その時は、自分の気持ちをありのままに主イエスに伝えることが大切。主は私たちを受けとめ導いてくださる。

(神の導き)

☆祈り
  • 天の父なる神、私は引退牧師ですが、御国の戦士として、福音宣教に仕える者として歩みます。この新しいサイトが私の働き場所です。
  • 「このようなことをして何になるのか」「何か結果をもたらすことができるなどとうぬぼれるな」「自己満足に過ぎないだろ?」などという悪魔のささやきが時に聞こえてきますが、これらを退けます。
  • 神学校を卒業し、三重県の鳥羽教会に遣わされ、中部教区総会に出席しました。その時、准允を受けました。それから二年後、按手を受けました。准允、按手を受けるとき、「あなたはこれを主イエスの召しと信じますか」と問いかけられ、「信じます」と答えました。主イエスの召しを信じ、主に遣わされて説教をし、洗礼式、聖餐式を行ってきました。
  • 引退した今、このように信仰を問われることはありませんが、主の召しと信じてこの「御言葉に生きるための提案」のサイトの充実に努めていきます。福音宣教の先頭に立つ主イエスに従い、与えられた場所で与えられた務めと信じ、これを行えることに感謝と喜びを覚えるものです。今日もディボーションをすることができたことを感謝します。

*准允とは説教の務めを許可されることを意味します。
*按手を受けると聖礼典、つまり洗礼式と聖餐式を執行することが許されます。

☆与えられた導き
  • ディボーションをすることができたことを感謝し、サイトにアップする。