ルカ福音書 12章54~56節
2018年9月12日
(内容)
- イエス様は、空や地の模様を見分けることを知っているのに、今の時を見分けない人を偽善者と呼び、なぜ今の時を見分けないのかと咎められました。
(聖書に聞く)
☆神はいかなる方か
- (御子)イエス様は、時を見分けるように私たちを教える方です。
- 私たちは空を見分ける代わりに天気予報を聞いて、その日の行動に備えます。雨が降っても困らないように傘を持っていくとか、台風が近づけば雨戸を閉めるなど備えをします。具体的に被害を受けないように備えをします。何の備えもしない呑気な人もいるかもしれませんが、自分の身に災いが臨むと思えば、私たちは用意をします。
- 時を見分けるとはどういうことなのでしょうか。イエス様は、ご自分の働きを受けとめるようにおっしゃっているのだと思います。「神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」と言ってその活動を始められました。イエス様の働きが神に由来するものかどうかを見極めよと教えられます。今、神が生きて働いている時代であることを見極めよとのことです。病気が癒やされ、悪霊が追い出され、普通でないことが起きているのです。神が救い主を遣わされたのです。それを認めるかどうか。
- (御子)イエス様は、、空や地の模様を見分けることを知っているのに、今の時を見分けない人を偽善者と呼ばれます。
- 雨に備えて傘を持っていったり、やまに残された残雪の形を見て、田植えをする季節がきたとして田植えをするなど、「空や地の模様を見分ける」のは生活の知恵です。見分けて実践する人は賢い人なのでしょう。
- 「時を見分ける」、これは神のみ業を見分けると言い換えることもできると思います。これを見過ごすのは、自分の救いを失うことになります。空と地を見分けることを知りながら、一番大事な時を見分ける、神の働きを見分けようとしない人を偽善者とイエス様は呼びます。なすべきことを知りながら、そしてそれをすることができるのにしないので、偽善者と呼ばれたのだと思います。
☆神が求めるわたしたちの生き方
- (勧め)今の時を見分けること。
(神の導き)
☆祈り
- 天の父、イエス様は時を見分けるように教えられました。今自分はどのような「時」に生きているのかと思います。豪雨、台風、地震などのニュースが続けて報道されています。被害を受けた方たちの様子も報じられます。被災者のために祈ることと、万が一の時の備えの必要を教えられます。
- 先日のディボーションで、 私たちクリスチャンは主の再臨に備えることが大切であると教えられました。主の再臨に備える人は、災害に対する備えをするに違いないと考えました。災害への備えをしない人が主の再臨の備えはできないと思います。その時の適用として、防災に備えて備えるべき備品についてまとめることとしました。
- それはまとめましたが、あらためて今日の聖書から、時を見分けることを教えられましたので、具体的に備えるべきものを購入するなり、具体的に揃えることにしました。食料については妻にも相談しながら、揃えます。
☆与えられた導き
- 防災のために備えるべきものを購入し揃える